決算発表後、新値を追って買い増し
2月2日寄り付き前に2021年度第4四半期決算が発表されました。
新規購入後、新値を追って1度買い増ししました。
決算内容から購入に至るまでの経緯は前回のブログ記事を見て頂ければと思います。
ところが2月10日に相場が暴落してアッヴィ(ABBV)の株価が・・・。
どうして暴落したのか振り返って行きます。
ぜひ最後までご覧ください!!
2月10日に1月米国消費者物価指数が発表
結果 | 予想 | 前回 | |
CPI | 7.5% | 7.2% | 7.0% |
コアCPI | 6.0% | 5.9% | 5.5% |
CPIは予想の7.2%に対して結果は7.5%でエネルギーと食品を除くコア指数であるコアCPIは予想の5.9%に対して結果は6.0%と予想を軒並み超えました。
前回からも上がっていて改めて昨年からの物価上昇が続いていることが明確になりました。
米FF金利先物も・・・
また米FF金利先物も3月の利上げが50ベーシスポイント(bp)である可能性が米消費者物価指数(CPI)が発表される前の30%から50%に上昇しました。
通常、1回の利上げは25ベーシスポイント(bp)が基本です。
それを一度に2倍の50ベーシスポイント(bp)が実行されれば異例の事態です。
セントルイス連銀総裁の発言が・・・
極め付けはセントルイス連銀のプラード総裁が7月までに一度の0.5%の利上げと合わせて1%の利上げの実施を望んでいるという発言です。
再びのタカ派発言となり1月米国消費者物価指数や米FF金利先物の影響も含めて米国債10年利回りも2.03%台まで上昇しました。
それに伴い、米国3指標が大幅下落となってしまいました。
アッヴィ(ABBV)の株価が・・・
そして順調に伸びていたアッヴィ(ABBV)の株価も2月9日には新値となる143ドル98セントの高値から下落に転じました。
前日から1月米国消費者物価指数の結果を警戒していたこともあったんでしょうね。
そして警戒が現実となって2月10日も続落となり142ドル71セントで引けています。
2月8日に3株買い増し
2月8日に142ドルで3株再び買い増ししていました。
前回までに3株を2回に分けて購入していたので、全部で9株となり時価評価額も1,200ドルを超えています。
ただ平均取得単価よりは高いので、まだギリギリ含み益です。
2月11日、緊急FOMC招集か?
そして2月11日に緊急で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されて0.25%か0.50%の利上げが断行されるのではないかとの噂が流れています。
これって相当ヤバイことです!!
私が投資を始めてから今まで経験したことがないことが起こるかもしれません。
緊急FOMC招集されれば・・・
今日2月11日に緊急FOMC招集されて噂通りに利上げが実行されれば米国相場も続落する可能性大です。
そうすれば待ちに待ったバーゲンセールがやって来る!!
ただ現金比率が3分の1程度まで減っているので、もう少し我慢すれば良かったと若干の後悔もあります。
買い増し失敗ではなくて、買い増し早とちりでした・・・。