現在のコロナの禍中、米国株の個別銘柄も運命が分かれていてGAFAは追い風に乗る筆頭となっています。
ただGAFAは株価が高騰してもう手が出しにくくなってしまいました。
そんな中、前回の近況報告の記事で唯一含み益が70%超の銘柄の記事を記することをお知らせしていました。
ちなみにその銘柄はGAFAではありませんよ。
その銘柄とはB&Gフーズ(BGS)です!!
8月2日現在、8株保有していて損益率はプラス76.47%で約100ドルの含み益となっています。
この銘柄はコロナ暴落以前の2019年9月25日から高配当株として購入した後、5回ナンピンして最大23株まで持っていました。
コロナ暴落時は一時的に10ドル近くまで下げましたが、チャートを見ると一時的でほぼ右肩上がりで上昇しています。
ここで簡単にB&Gフーズの事業内容について見てみようと思います。
食品加工の54のブランドを抱えている持ち株会社です。
コロナ禍でも食品関連は生活していく上で必要なファクターで、主食、調味料、スナック菓子などブランド数が多いだけに幅広くカバーしています。
そして7月30日に2020年第2四半期の決算発表ありました。
前年第2四半期と比較するとコロナ禍で需要が増加したことが起因して売上高が増加し、1株利益、純利益ともに増加していて好業績となっています。
決算発表後、翌日の株価は28ドル91セント(プラス4.78%)まで上昇して52週高値を更新しています。
ただ前回の配当権利落ち日6月29日の後は15株を2回に分けて利確してします。
含み益はあくまで机上の数字で売却しなければ実益とならないわけです。
ファンダメンタルでは期待できても株価は思惑通りに上昇するとは限りません。
今回は結果的に持っておけば利益を伸ばすことが出来ましたが・・・。
もちろんただ利確してわけではありませんよ。
もう一度取引詳細を見ていただくと平均取得単価は16.3821ドルで、売却した15株の合計は約246ドルで買ったこととなります。
そして2度に分けて利確した15株の合計売却額は386ドルとなります。
386ドルから246ドルを引いた140ドルが利益となり、その利益を残りの8株で割ると17.6ドルと平均取得単価の16.3821ドルより高く結果的に利益で購入額を賄えたことと同じとなります。
つまり残りの8株はタダで手に入れたも同然なんですね〜。
これで実質B&Gフーズの8株は最悪倒産して株価が0ドルになっても痛くも痒くもないわけです。
これが私の理想の形なんですが、初めて成功しました。
ちなみに7月28日には9月29日権利落ち日の10月30日権利実施日で配当が発表されています。
これから先も株価が上昇するかどうかは分かりませんが、コロナに関するいいニュースが発表された時にどう動くのか見守っていきたいと思います。
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