昨日までは日経平均が20,000円台を維持してプット13,000円は値動きが限定的でした。
オプション取引、パターン1、5月8日米国雇用統計発表後
雇用統計の発表が終わり、結果は市場予想より悪化しませんでした。しかし数値自体は悪い値であることには変わりないので楽観視はできないと思っています。日経平均先物は指標発表後から上昇して、先ほどの予想とは真逆になってしまいました。
しかし今日になって約350円安の19,914円と20,000円を割り込みプレミアムが若干上昇しました。
まずはプレミアム8円で買建していたプット13,000円を11円で転売して手仕舞いました。
6月限プット13,000円買建 プレミアム8円→11円で転売
オプション取引は「はじめての日経225オプション投資」という本で勉強しました。
若干マニアックな部分もあるように思いますが、私的にはとても役に立ちました。
また日経平均先物が夜にかけても下げ幅を拡大している状況から、6月限プット13,000円買建を損切りしました。
6月限プット13,000円買建 プレミアム24円→13円で転売
同時に6月限プット15,000円をプレミアム37円、6月限プット16,000円をプレミアム77円で買建して、プット13,000円買建の損失分を補填する形で以下のプレミアム価格で即転売しました。
6月限プット15,000円買建 プレミアム37円→45円で転売
6月限プット16,000円買建 プレミアム77円→83円で転売
以上の取引後、日経平均先物は下げ幅を一旦縮小しています。
微々たるものですがタイミングが良かったですね。
日経平均先物は下げが落ち着いていますが、NYダウ先物が下げていてもうすぐ米国相場が開きます。
NYダウ先物の下げを引き継いでNYダウが下げれば、日経平均先物もまた下げに転じるかもしれません。
テクニカル的には下げが続きそうなので再び6月限プット15,000円買建をプレミアム45円で指値買建を仕掛けました。
さて、読みは当たるでしょうか。
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