ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)決算発表後、株価が下落❗️❗️

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決算発表後、株価が下落

2022年10月21日に第3四半期決算が発表されました。
発表当日は利上げの縮小報道で米国3指標は2%以上上昇しました。
私が持っている個別銘柄も株価が上昇して含み益になりました。
ところがベライゾンコミュニケーションズ(VZ)だけは下落しました。
どうして、決算前に購入したのか??

3株39.4ドルで購入

配当権利最終日の10月5日に3株39.4ドルで購入しました。
ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)は高配当銘柄です。
そこで駆け込みで買うことにしました。

ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)の配当は・・・

2月・5月・8月・11月の年4回、配当金を受け取れます。
次回の11月受け取り分の1株当たりの配当金は0.6525ドルです。
また2022年の配当実績は2月0.64ドル、5月0.64ドル、8月0.64ドル、11月0.6525ドルとなります。
ちなみに11月には増配が行われて少し額が増えていますね。
よって配当を合計すると2022年の年間配当は2.5725ドルとなります。
10月23日時点の終値35.35ドルで計算すると年間配当利回りは7.2%になります。

配当金を受け取るために注意することが・・・

2月・5月・8月・11月の年4回、配当金を受け取れますが条件があります。
配当権利最終日までに株を持っていないと配当金をもらうことができません。
たとえば、日本株では権利付き最終日は決算月の月末から3営業日前と決まっています。
しかし、米国株では権利付き最終日が固定されていません。
ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)の配当権利落ち日と支払日のパターンを見ていきます。

ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)の場合

配当権利落ち日は支払日の1か月前の7日前後に設定されています。
そして支払日は2月・5月・8月・11月の1日か2日に設定されています。
この銘柄は比較的パターンが決まっているので先読みしやすいです。

チャートを見ると

チャートを見ると数日前にバンドウォークから日柄調整に入りました。
ところが配当権利落ち日には株価が4%程度の下落に転じました。
チャートを見るとボリンジャーバンドの中央線が抵抗ラインとなったようです。
そしてその後は再び下落のバンドウォークに発展していきました。
結局、配当狙いの一時的な買いだったようですね。
まぁ、想定内ですが・・・。
その後は一時的な反発がありましたがボリンジャーバンドの中央線が抵抗ラインになり沿って下がりました。

2022年第3四半期決算発表

売上高は前年の329億1500万ドルから342億4100万ドルとなりました。
純利益は前年の67億700万ドルから49億ドルとなりました。
EPSは前年の1.55ドルから1.17ドルとなりました。

アナリスト予想は売上高をクリア、他をミス

売上高予想が337億5820万ドルで結果は342億4100万ドルと上回っています。
純利益予想が53億6820万ドルで結果は49億ドルと下回っています。
EPS予想が1.25ドルで結果は1.17ドルと下回っています。

決算結果を見ると

売上高は前年同期比、アナリスト予想をクリアしました。
しかし、純利益やEPSはミスしてしまいました。
決算結果を見ると当然ですが、株価は窓を開けて4%以上下落しました。

下落トレンドが明白

長期的に見ると下落トレンドが明白ですね。
一時的に反発することがあっても下げ続けてきました。
決算結果から下落トレンドは今後も継続すると思われます。
やはり一時的な配当のために買うべきではありませんでしたね。

配当、決算結果を見て

配当、決算結果を見てきました。
決算内容から考えると損切りすべきだと思います。
ただ購入した3株39.4ドルの合計は120ドル弱で少額であることから持ち続けます。

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